猪之助工房 は、現在準備中です。

2017/09/28 12:13

いものを食べさせたいという気持ちがきっかけでした

 

 

「子どもには良い物を食べさせてあげたい」

 

我が子を思う親なら誰しも考えて当然の事だと思います。

日々大きくなってゆく子供。

嬉しそうにご飯を食べる、そのひとくちひとくちが大切な体を作っていく。
それを理解しているからこそ 「子どもには良い物を食べさせてあげたい」 と思う。


ただ、そう思っていても毎日の仕事に追われて忙しい中、1から10まで目の届いた安心を手にする事は難しく、また子どもの好き嫌いであったり、安心の保証された物は限られていて手に入り難い。

 

時間に追われる生活には、冷凍食品や外食、レトルトなんかは便利ですし、スーパーで手に入る色付きのソーセージなんかは子どもも大好きだから、つい食べさせてしまう。

大手メーカーが作っているから原材料を過度に心配する必要もない。

 

事実そうなのでしょう。

 

そう頭では理解していても、どこかで不安になってしまうのが我々親。
私にも、3歳と2歳になる子どもがおり、よくわかります。


“少しの不安であっても見逃せない”


私はその気持ちから、今、北海道で子どもが安心して食べられる豚肉の生産を行っています。

 

 

を見つめ直して安心でおいしい豚肉を目指しました

 

少しだけ自分の話となりますが……

私は北海道の畜産大学に通い畜産を学びました。卒業後に養豚場に縁があり経営を移譲してもらうことになります。

養豚を続けていくうち、自分の育てた豚を「いつか自分で販売をしたい」と思うようになっていきました。

 

その中で、私は沢山の事を知り、学びました。
例えば国産の豚であっても、その餌となる飼料は「輸入品」だという事。

 

 

豚もご飯を食べて成長します。
その期間は6ヶ月。半年間与えられる飼料を食べて成長します。

この豚たちの食べる飼料、実は日本ではほぼ輸入に頼っているのが現状です。
輸入される飼料は遺伝子操作穀物も多く配合されており、豚はそれを食べて育ちます。
もちろん安全は保障されており、安心して食せます。

 

話は戻りますが――

 

“少しの不安であっても見逃せない”

 

私は親としての、その気持ちから 『飼料から見直した養豚』 を行っております。
私の育てる豚は、北海道産の小麦を7割、幌加内産のそばを2割。醤油を絞ったあとの残りかすや味噌等を使用して、純、国内産の飼料を食べています。

 

育成期から出荷までの間に豚が食べる飼料が国内産(9割が北海道産)。

ここまで徹底して初めて、本当に安心できる豚肉になる。

 

この試みは非常に時間とコストがかかるというデメリットがありますが、安心と共に、味の質が良くなるというメリットもあります。

本来、豚はとうもろこしよりも、芋や麦を与えた方が良いのです。
美味として知られるイベリコ豚は『どんぐりを食べて育った豚』として知られていますが、実際にどんぐりを食べて育った「イベリコ・ベジョータ」は非常に美味。

 

豚肉の味は、豚の食べる飼料、そして環境が大きく影響します。

 

 

だわりの豚肉と生ソーセージです

 

私は北海道という大地で快適に豚たちを育て、安心できる上に味が良いという養豚家が理想とする豚肉を作りました。

そして一人の親として、私と同じように安心を、そして美味しさを求めておられる方々の手に渡るようにしたいと、通信販売を始めました。

 

ただ通信販売という性質上、北海道という土地は、運送コストが高く敬遠されがちな為、まだ少しずつですがリピーターになっていただけているお客様に支えていただいているのが現状です。
とはいえ、安全で美味しい豚を育てる為には北海道から離れるわけにはいきません。

 

どうしても試して頂きたい。

 

味を知って頂きたい。

 

その思いから、
この度 送料無料(国外を除く)でお届けさせて頂く 『【期間限定】開店記念セット』 を準備させて頂きました。

 

豚肉600g(200g×3)と、添加物不使用の生ウインナー3種を送料無料でご提供いたします。

 

ぜひこの機会にお試しください。